SSブログ

東京青色申告会で広報戦略のセミナーを行いました。 [経営戦略]

平常心で人前で話をするのは、とても勇気が要りますね。

特に話したくてワクワクしているときは、入れ込みすぎで、頭が真っ白になったりします。

そんな時は、一杯の番茶と読み慣れた本があるといいですね。

今回は、久しぶりの大きな会議室でのセミナーで、参加者も多く、緊張気味で始めましたが、いいスタートを切れました。

前ふりはチンドン屋で、聴衆の心をワシづかみにしました。

広報宣伝の歴史をたどると、江戸時代の「お披露目屋」がその原型といわれています。

また遠くヨーロッパでは、宗教戦争への参加を募る「戦士募集の音楽隊」がその発生であるとも言われています。

ポイントは、音で注意を集め、その装束で人目を引き、手渡すチラシで記憶にとどめる、という3つの要素で成り立っています。

そんな話をマイクなしで、大声で話し始めると、眠そうな教室の雰囲気が一変します。

仕事はたくさんの種類をこなしていますが、この、講演会とか講師とか、社員研修の先生役、などは大好きな役割です。

シナリオを考え、前ふりから、途中で笑いを取れるポイントや、資料の見せ方まで、ち密に計算して時間と戦いながら、話を進めます。

人の心が動き、感動の波が広がると、その波動が講師にも跳ね返ってきます。

共感を作り出すのはた易いことではありませんが、それだけに、うまく行った時の快感は最高です。

役者が舞台で大見えを切るように、終了の拍手が体を包みました。

今日の機会を与えて下さったオーガナイザーに感謝です。

資料を差し上げます。ご請求下さい。


nice!(0)  コメント(1)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 1

MOSK

人前で何かを主張する、っていうのがホント昔から
苦手な人間としては、うらやましいと同時に
尊敬してしまいます。
いまだにカラオケで歌えないですからねえ。
仕事でも、クライアントにプレゼンテーションする時が
いちばん苦痛。(単なる「打ち合わせ」ならいいんですが)
これじゃ、いかんな~、とつくづく実感する今日この頃です。
by MOSK (2007-11-05 00:57) 

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:[必須]
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。